いなか情報紙                   
               

ツユクサ 花弁は3枚 上の2枚は青く大きいが、下の1枚は白くて小さく目立たない 8/30 自宅裏で撮影

                      





    INTERNET VERSION
               



























 このウッディニュースは木や自然が好きな人に毎月お送りしているA4版4ページの田舎情報紙で1984年9月に120部発行でスタート、現在は500部を北は北海道・網走から南は沖縄まで全国に発信しております。

 これはそのWEB版です。

 ログハウス現場からの報告、アウトドアライフの話題など、私がホンネで書くことでナマの情報を提供しようと考えて『私信スタイル』にしています。そのため文中で失礼なことも言っておりますが、どうかお許しください。  

                                   カントリー工房 岡部 正彦

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        No.336 (8.31.2012) 


今月の目次
     
                

●今月の話題……やっと…?、もう…?、28年
        あと2年は続けたいのですが…

●こだわりの店情報……石窯パン『アップルミント』オープン
    静かにミニコンサート

●イベント情報……今年も『暖・DANフェア』です
    薪ストーブクッキング


●ウッディ短信……

・お出かけいただき、ありがとうございました

・暑い一日だったが子どもたちは元気、元気

・“夕陽ツアー”の計画

 
              

                     

やっと…?、もう…?、28年    
 1984年9月に“自然や木が好きな人へ田舎情報を…”と始めたこのWoody Newsが今月号で満28年を迎えた。やっと…?の反面、もう…?、という思いである。

             
 発行のきっかけは現在の事務所を新築したとき『山荘風建築 カントリーハウス』として新聞広告を出し、資料請求をいただいた山口・広島の方120名に送った手書きのログハウス見学会のアンケートに半数の回答をいただいたこと。                

 そのことを当時増築工事でお世話になった、故 藤田雄之助さん(岩国市)に話したところ「アンケートの回答率が50%とはすごいことだ。ボクが手伝うから続けて発行するべきだ」と、2号からは書いた原稿を持って月1回訪問、藤田さんのPCで文書化してもらっていた。
 
 最初はA4版4ページ、プリント写真を貼り付けてコピー…という、幼稚で非効率な編集だったが、カラーコピー機を導入したり見開き4ページにするなど、世の中の進化につれて大きく様変わりして現在に至っている。

あと2年は続けたいのですが…
 ログハウス建築現場からの情報や快適生活の提案、アウトドアライフの話題など、本音で書くことで“ナマの情報を提供したい…”と思う気持ちから『私信スタイル』にしているため文中で失礼なことも言ってきたが、これからもこのスタイルで…と思っている。

 あと2年、つまり30年は続けたいと考えているが、活字離れが進む中、果たして続けられるか…が問題。相変わらずの駄文だが、飽きずにおつきあいいただきたい。
                    






                     
                
石窯パン『アップルミント』オープン




 移転改装工事中だった石窯パン『アップルミント』は予定通り5日10:00にオープンした。

 私は準備中の“ハゼろうまつり”会場から10:20に駆けつけたが、棚に並んだパンはすべて売り切れ、焼きあがりまで30分待ちの行列が出来るほどの盛況ぶりに驚いた。
 外部の写真を撮っていたら聞き慣れた声に振り向くと岩国からやってきた近藤さん夫妻だった。
                     
 10席ほどの喫茶室も満席の状況。しばらく待って席につくと隣にやはり岩国からの松田さん夫妻、柳井の松重さん夫妻…と、まるでウッディニュース仲間の集いのような店内だった。














静かにミニコンサート

 オープン1週間後の土・日に開催された『藤村良クラシックギターミニコンサート』に妻と友人を連れて出かけた。

 会場の喫茶室は約20名のお客さんでほぼ満席だった。ミニコンサートらしい、アットホームな雰囲気の中で演奏が始まった。

 クラシックギター…と聞くとちょっとお固いイメージがあるが、誰でも知っているギターの名曲から映画音楽…と、幅広い彼のレパートリーと軽妙なトークに会場はすっかり和み、時間が経つのを忘れたひとときだった。

 石窯パン『アップルミント』:営業時間10:00~19:00・火曜日と祝日が定休日。
                柳井市古開作1121-1・ TEL 0820-25-3538





                    

                      

今年も『暖・DANフェア』です

   Sundayやない9月14日号に掲載予定のもの


 厳しい残暑が続いている中で恐縮だが“熱い”お知らせ。今年も薪ストーブ・ペレットストーブ展示会『暖・DANフェア』を開催する。

 このイベントは昨年初めて開催したが予想を上回るご来場をいただき、今年からカントリー工房の年中行事の一つとして継続することになった。
          
 今年の初登場はスタイリッシュかつモダンで洗練されたデザインがガラス越しに見える炎の美しさをさらに引き立てるデンマーク製のHWAM3320と、高熱出力でありながらコンパクト設計のダッチウエストのRANDOLF。
                      
 ランドルフは新築物件に設置が決まっているものを展示、ワムは石窯パン『アップルミント』にご案内して見ていただくことにしている。

    HWAM3320        RANDOLF

薪ストーブクッキング
 要田昌久さんの『薪ストーブクッキング』は期間中に2回(9/16・10/7)開催する予定。



 写真は昨年のもので、左からローストポークとラタトゥイユ(野菜煮込み料理)、さんまご飯、スィートポテト。
今年はどんな料理が登場するか…?、楽しみである。

            
~~『暖・DANフェア』に暖まりに(??)お出かけいただきたい~~

 



                      
お出かけいただき、ありがとうございました
 


 第11回『たぶせハゼの実ろうそくまつり』は開始後まもなく通り雨に見舞われ、一時はどうなることか…と心配したが回復、対岸の“千のあかり”とともに今年のテーマ“笑顔”にちなんだ大火文字と河川敷の“巨大ニコちゃんマーク”が暗闇の川辺に浮かびあがり、コーラスやフラダンスの幻想的なステージや、大西明弘さんの“和ろうそく手掛け実演”が来場者を喜ばせた。

 また、初めての試みとなった“USTREAM中継”も好評だったと聞く。

 川辺の夕涼みにお出かけいただいた多くの方々、ありがとうございました。
(写真撮影:田川一郎さん)



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暑い一日だったが子どもたちは元気、元気


 今年度2回目の“ブルーベリー畑で自然体験”は12日に開催、子どもは3名が欠席して24名、それに田川さんの友人で佐賀・広島・大阪からやってきた下村さん親子が一日入学、子どもたちと一緒にブルーベリーの摘み取りとジャムづくり、ハチミツしぼ
りを体験した。

 私が担当の予定だった環境学習“ソーラークッカーで目玉焼き”は雲が多くて中止となり、その代わりに松本さんが飼育しているヤギの親子を連れてきて子どもたちは大喜びだった。

 自作のジャムとハチミツの瓶詰め、ハウス食品からのおみやげを入れた紙袋を持って、ヤギと一緒に記念撮影して暑い一日は終わった。次回は11月に開催する。



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“夕陽ツアー”の計画



 水平線に沈む夕陽を見よう…と“うましま夕陽ツアー”を計画中。

 田布施の離島 馬島では毎年10月中~下旬にかけて水平線に沈む美しい夕陽が見られる。

   (写真:昨年10月18日撮影)


 この時季は室津半島の平生~上関間でも見ることが出来て海沿いの道路にはカメラの三脚が立ち並ぶが、自然いっぱいの島で見る夕陽は格別である。

 だが、ツアーとなると問題もある。こればかりはお天気次第だからだ。そこで中旬からの土・日を候補にして晴れた日に実施…ということになりそう。詳しくは次号で。







                      
                     今月もお読みいただき、ありがとうございました。(岡部 正彦)


           
    
 



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