いなか情報紙                   
               



紅葉がまぶしい田川さんの実家裏山(11/27撮影)

                      





    INTERNET VERSION
               










 このウッディニュースは木や自然が好きな人に毎月お送りしているA4版4ページの田舎情報紙で1984年9月に120部発行でスタート、現在は500部を北は北海道・網走から南は沖縄まで全国に発信しております。

 これはそのWEB版です。

 ログハウス現場からの報告、アウトドアライフの話題など、私がホンネで書くことでナマの情報を提供しようと考えて『私信スタイル』にしています。そのため文中で失礼なことも言っておりますが、どうかお許しください。  

                                   カントリー工房 岡部 正彦

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           No.339 (11.30.2012)
    
ストーブ特集 


今月の目次
     
                

●出展します……年末、年始は岩国で燃やします

●開催しました……盛況でした、ロケットストーブ作り
ロケットストーブで煮込んだスープに舌鼓

●ペレットストーブ情報……良質なペレットをお届けします
20kg袋で送料込み990円(県内)は魅力

●ウッディ短信……

・石城窯、12月のイベント案内

・夕日写真コンテストの結果、もうすぐ発表です

・スネークロックのイベントは2月10日

・今年のお届けはこれが最後です

 
              

                     

年末、年始は岩国で燃やします
 今年も寒い季節がやってきて薪ストーブやペレットストーブで“暖かい暮らし”を実現する方も多く、設置する充は忙しい日々を送っている。そんな中、岩国の2カ所から出展依頼があって展示することが決定した。暖まりにお出かけください。お待ちしております。

  


第9回 里山文化のつどい12/9(日)10:00~15:00 丸太村
(岩国市周東町)

 第9回里山文化のつどい実行委員会の主催で“里山を身近に感じてもらおう”と開催される。
(写真左:昨年の会場)

 カントリー工房は岩国農林事務所からの要請で昨年に続いて2度目の出展。    
 バンブーオーケストラの演奏や植樹行事、“木の実を使ったクラフトづくり”や“エトの組木づくり”など6つのワークショップが楽しめる(有料)。

 




ハウジングメッセ岩国 新春 4(金)~6(日) 10:00~17:00 (岩国市新港町)


 住まい情報のたしかメディア“読売新聞住宅展示場 ハウジングメッセ岩国”で開催される新春イベント。
(写真右:読売広告西部からお借りした全景)

 読売広告西部からの依頼で出展が決まった。
 ハウジングメッセ岩国は住宅メーカー6社の最新モデルハウスが建ち並び、来場者に喜んでいただきたい…と、楽しい新春イベントが連日開催される。

 カントリー工房は5.4×3.6(m)のテントに薪ストーブ・ペレットストーブを展示して“冬物語”を演出する。

 お正月だから…と薪ストーブで沸かした暖かい飲み物なども用意したいと思っている。ぜひお出かけいただきたい。






                    
            
盛況でした、ロケットストーブ作り

 薪ストーブ・ペレットストーブ展示会『暖・DANフェアPart2』の期間中に企画したイベント“ロケットストーブ作り教室”は締め切り日を待たずに10名が決定した。                       

 当日は好天に恵まれてご夫婦や家族で参加した人もあり、大人12名と子ども4名で事務所の外は大賑わいだった。教室は林山さんの指導でペール 缶の側面下部に型紙をあ てて描いた円まで金切りバ サミで切り込み、内側に折り曲げる作業に挑戦した。 
             
ロケットストーブで煮込んだスープに舌鼓




 開けた穴に煙突部材を差し込み、断熱用パーライトを詰めてフランジをセット、耐熱塗料をスプレーして午前中に10台が完成し、私が焼いた“石窯ピザ”と、吉美がロケットストーブで煮込んだ“トマト味の野菜スープ”の軽食を食べてエコな教室は終わった。







 「さっそくにバーベキューしました…」と家族で参加した河内みすずさん(光市)がFacebookに載せた。

 みんなで楽しみながら協力しあって、夕方にはバーベキューで家族と盛り上がる、最高ですね…と河内さん、気に入っていただけたようで嬉しい。
写真右:河内さんのFacebookより

 ロケットストーブはレンガや赤土を使う本格的なものもあるが、誰でも短時間で作れる今回のタイプが手頃で良いと思う。

 締め切り後に申し込まれた方や日程が合わずに次回待ちの方もあるので、近いうちにまた開催したいと思っている。また、簡単な説明書も作っているのでご希望の方にはお送りする。参加いただいた方、おつかれでした。

         



                    
                    
                      
良質なペレットをお届けします

 カントリー工房がペレットストーブの扱いを始めて10年になるが、当時は燃料のペレットを製造するところは国内にはほとんど無く、カナダ産のものを使っていた。これは歴史もあって最高の燃料だった。

 しかし最近では全国各地にメーカーが出来て喜ばしい。だが、火力の問題はもちろん、ガラス窓が短時間のうちにススで真っ黒になったり、残留物が異常に多かったり…と、どれでも同じとはいかない。

 また、昨年の原発事故による放射能を含んだものもあったりして、ペレット選びもなかなか大変である。                          

 昨年まで良質で評判だった岡山産は今春自主検査をおこなった結果、材料のヨーロッパ材に26年前のチェルノブイリ原発事故の放射性セシウムが検出された。

 今シーズンから改良されているか問い合わせたところ「原材料は換えていない、理解いただく方のみに販売している」ということだった。

 それはやはりまずい、知っていて販売するわけにはいかない…と考え、今年から愛媛県産のものを本格的に販売することになった。

 このペレット、昨冬から扱っていたが“良質ペレット”の条件を満たしており、昨年設置した下松の冨士埜さんが測定機関に依頼した放射性物質も『不検出』という結果で、安心して使えるペレットだ。

20kg袋で送料込み990円(県内)は魅力
 昨冬までは商社を通じての仕入だったが、今年からはメーカーと直接取引となり山口県の総販売元として扱うことになり、価格も下げることが出来た。


                 

【山口県内】消費税・送料込

・1回の購入量25袋以上 1袋 990円
・カントリー工房で販売の場合 1袋でも990円
                 
【九州(福岡県)】消費税・送料込

・1回の購入量6袋以上 1袋1,100円~

※その他の県はお問い合わせいただきたい。運送業者と交渉、2~3日お待ちいただければ返信させていただく。
                   




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 こうしてペレットの本格販売スタートを機に現在ネットショップの開設準備中…、と言っても時間のとれるときにボチボチ設定しているので「すぐに」とはならないが、出来るだけ早く…と考えている。開設したらペレットのほかに紹介したい商品もあるので。


                 

                      
石城窯、12月のイベント案内
 

●『石城窯陶芸教室 作品展』恒例の陶芸教室生徒作品展は12/14(金)~16日(日)の開催。ログハウスの陶房で焼きもの作りに挑戦している約40名が今年制作したオリジナルの中から代表作を展示。生徒の作品を格安で即売するコーナーも楽しみだ。

●『X’masフルートコンサート』白浜美由紀さんのフルートと石田帝児のギターで贈るクリスマスソング。ゲストバンドはリコーダーデュオのリコーダーズ、オールディーズのGFJ2、弾き歌いの木本茂。12/22(土)19:00~、会費 500円。0820-53-1569


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夕日写真コンテストの結果、もうすぐ発表

 10月末に開催した『うましま夕日ツアー』の“夕日写真コンテスト”には15作品の応募があった。

 審査を誰に依頼しようか…と悩んでいたところ、山口新聞柳井支局の長岡さんから柳井市在住の写真家 岩谷昇平さんを紹介いただいた。 

 彼は“サザンセト物語”や“岩谷昇平の世界”などの写真集で知られ、柳井市美展運営委員長や近郊のフォトコンテストの審査委員などを務める。

 12/1、岩谷さんが事務所にやってきて審査してくれることになった。入賞作品は山口新聞で紹介さ
れる予定。このニュースの元旦号でもご紹介することにしている。






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スネークロックのイベントは2月10日




 先月号でご紹介した『はね島』の“スネークロック”は巳年にちなんで新春イベントを1月5日開催の予定で準備に入った。

 ところがその日は小潮、しかも干潮時刻が合わないので延期することになった。

 馬島から歩いて渡れるのは干潮時だけ…という条件なのでなかなか難しい。                   
 今のところ2月10日(日)開催で調整中。内容など詳しいことは次号でご案内するのでご期待いただきたい。






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今年のお届けはこれが最後です

 1月号で「おめでとう」はいくらなんでも拍子抜け、年賀切手も有効に使いたい、お正月のゆ~ったり気分のときに読んでいただきたい…などの理由から10年以上前から“12月号の元旦配達”を続けています。したがって今年のお届けは今月号が最後となります。  

 今年もイイおつきあい、新しい出会いをありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えください…、やつぱりちょっと早いですねぇ。





             今月もお読みいただき、ありがとうございました。(岡部 正彦)



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